
スイキンケア商品・化粧品を使う時、本当にこんなやり方で間違っていないのか考えることってありませんか。
私も、今まで洗顔後あまりにも肌がツッパルので、どこか間違った使い方をしていないのかなっと思ったことがあります。
洗顔料が肌に合っていないのかも・・と思ったりもしました。
そこで、今日はやってはいけない洗顔・クレンジングについて3つ書いてみようと思います。
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私の素朴な疑問について、回答が×になるものを書いてゆきますね。
1.クレンジングや洗顔のすすぎは、熱めのお湯がよい。もちろん、×ですね。
私は、夜の洗顔は入浴時にするので、シャワーの温度のまま結構熱めのお湯で顔を洗っていました。
ファンデーションなどの油分は、食器の油汚れを落とすのと同じような感覚で熱いお湯の方がキレイになると思っていました。
いえいえ、お肌は食器とは違い、熱いお湯では必要な皮脂までも完全に奪われてしまい、毛穴がゆるんでしまうという弊害もあります。
肌の潤いを洗い流し過ぎないように、水に近いぬるま湯くらい温度で洗うのが良いのです。
逆に、私の勤めている医院のスタッフの中に、寒い冬でも一年中冷たい水で洗顔していますという女性がいます。
冷水は肌を引き締めるような気もしますが、その後の化粧水の浸透を妨げることにもなります。
なので、冷水も×なのです。
冷たい水は肌にも刺激になるし、油分は冷たい水では落ちにくいものです。
冷たい水によって油分が固まってクレンジング剤やメイクが肌に残ってしまい、一日の汚れが落ちていないのでは、せっかくの洗顔も意味の無いものになってしまいます。
結局、落ち切っていない汚れを落とすために、力を入れてゴシゴシこすったり、キュッキュとなるまで洗うのは、肌へのダメージは大きすぎます。
クレンジング・洗顔の時はぬるま湯で優しく丁寧に洗いましょう。
今では、私も入浴の際、シャワーの温度には気を付けて洗顔するようにしています。
2.クレンジングの際、ついでにマッサージもやっちゃう。はい、これも×ですね。
クレンジング剤には、洗浄成分として界面活性剤などの成分が入っているので、マッサージなどのように長い時間肌の上にのせておくものではありません。
クレンジングは、メイクを浮き上がらせるものなので、素早く洗い流す方が良いのです。
顔全体になじませるだけで、そのクレンジング剤で手をくるくる動かすならば、それは汚れを肌にこすりつけているようなものです。
時間短縮のため、ついついクレンジングとマッサージを同時にすれば便利・楽チンと思ってしまいますが、洗浄成分とメイクの汚れをすりこんでしまうようなマッサージは、クレンジングの時には絶対やめましょう。
3.洗顔料もやっぱり、今流行りの弱酸性が良い。これも×です。
洗顔料の弱酸性には特にこだわる必要はありません。
肌が弱酸性であることから、だいたいのケア商品は弱酸性で作られています。
しかし、洗顔料に関しては効果を得るために弱アルカリ性で作られています。
ということは、やっぱり弱酸性が良いと思われがちですが、効果がなくては意味がありません。
それに、肌にはアルカリ中和能というものがきちんと備わっています。
弱酸性とは、pHが4.5~6.5のことを言い、外からの刺激に強くなっています。
一時的に弱アルカリ性になった肌も、アルカリ中和能によって、時間が経てば元のように刺激に強い状態に戻ります。
普段通りのスキンケアをして、化粧水を使用すれば元の弱酸性に戻っていますよ。
なので、洗顔料に関してはpHまで気にしなくても良いというわけですね。
いかがでしたか。
今回は、3つだけでしたがクレンジング・洗顔について、普段疑問に思っていることを書いてみました。
また、続きも書いてゆきますね。
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