
乾燥肌の私は、ついこの間までカサカサした肌には水分が足らないのだと思っていました。
化粧水をたっぷり使って、パシャパシャ毎日しみ込ませるようにケアしていました。
アラフィフに突入した頃から、冬場はもう肌がガサガサで、ミストで顔に水分補給するかのように日中から化粧水を振りまいていた感じです。
それでも、突っ張るような感じがあって、乾燥肌が悩みでもありました。
シワが少しずつ目立ってきたのも、きっとこの乾燥肌のせいだと感じていました。
しかし、シワを予防するには水分が大事という考えは間違っていたのです。
水分を与えれば良いというのは、切干大根や干しシイタケを水で戻すと、みずみずしくシワが伸びるようなイメージでした。
でも、肌はそうではなかったのですね(笑)
もう少し、詳しくお話しします。
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肌が乾燥するとツヤや透明感もなくなり、バリア機能も低下して、肌老化に繋がることは確かです。
乾いた肌に与えるものは、水分ではなく保湿成分だと言うことは以前にお伝えした通りです。
水分は与えるのではなく保持するものだという記事
⇒ 3種類の保湿成分を知っていれば美肌をキープできる美肌の基本・基礎は保湿です。
保湿をしっかりすれば、ごく小さな浅いシワは消えることがあります。
しかし、深く刻まれたシワは保湿しても消えません。
保湿に気を配っていても、シワが目立ってきたと感じておられる方も多いと思います。
なぜなら、それはシワの原因が乾燥ではなく、コラーゲンの減少だからです。
アラフィフになると加齢とともに、美肌に必要な成分がどんどん減少していってしまいます。
その一つにコラーゲンがあります。
加齢とともに減っていってしまうのです。
コラーゲンは真皮層にあるのでしたね。
表皮の下にあって、肌の土台となり弾力を保つ部分です。
肌のしくみで表皮・真皮をおさらい
⇒ 肌のしくみを知れば美肌に近づく肌のハリを与えるコラーゲンは、真皮層の中にある線維芽細胞で作られます。
コラーゲンはタンパク質の一種で、水分を省いた真皮層に70%もある主成分なのです。
なので、肌の表面の潤いを補う保湿ケアだけでは、シワは予防できないのです。
角質層に潤いを与えて肌のバリア機能を守っている保湿成分だけでは、力不足だということです。
真皮層まで、しっかり意識しなくてはならないのですね。
シワを防ぐには、もう少し肌の奥の真皮層のコラーゲンにまで働きかけなければなりません。
シワの原因は乾燥ではなく、コラーゲンの減少・変性だったのです。
コラーゲンの強化・コラーゲンを増やすことが重要なのです。
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