
「泡立ちの良い洗顔料はやめて下さい」と言われたら、皆さんは驚かれますか。
私は、今まで泡立て用のネットを使って、たっぷりの泡を作っていました。充分に泡立てたふわふわの泡で、朝・晩2回の洗顔。
顔を洗った後はサッパリしていないと気持ち悪い方だったので、クレンジング後にモコモコの泡でゴシゴシと洗顔していました。
もちろん、美肌へのスキンケアは洗顔からと言ってもいいほど、汚れは綺麗に落とさなくてはいけません。
しかし、肌に一番ダメージを与えるのは、この洗顔方法に関係があったのです。
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洗顔時に泡を立てることは、直接肌をゴシゴシしないよう、泡で軽く撫でるように洗うということでは利にかなっているかもしれません。十分に泡立てた泡で、泡をつぶさないように振動させるように洗いあげるということですね。
しかし、たくさん泡立てばいい・たっぷりの泡でなければいけないということはないのです。泡立ちが良すぎる洗顔料は、かえって肌に負担をかけてしまうこともあるのです。
泡立ちが良すぎる洗顔料には、泡立ちをよくする成分や強い洗浄成分が配合されているという事もあります。
ふわふわに泡立てたたっぷりの泡を、顔全体にのせると、洗顔料の表面積が広がって肌への吸着面が増えます。
界面活性剤(洗浄剤)が配合されているという物もあり、長い時間、肌の広い範囲にのせていてはいけません。肌に負担をかけてしまう可能性があるからです。
逆に泡立ちの悪い洗顔料だった場合、洗顔料を大量に使って一生懸命泡立てようとします。規定以上の量を使うことで、ますます肌への刺激は強くなります。
クレンジング剤や洗顔料の中には、メイクを強力に落とす成分が入っていたり、洗い上がりの感触を良くするために洗浄力の強い成分が入っているものもあります。
そんなことも知らず、私はモコモコの泡が汚れを綺麗に落としてくれると思っていたので、泡立て洗顔に徹していました。
それにふわふわの優しい泡は、肌に良いイメージもありました。丁寧な洗顔を心がけて、洗顔料をたくさん使い、たっぷりの泡でゆっくりゴシゴシと洗顔していました。
しかし、それらは全て肌にとっては負担になる行為だったのです。当然、美肌からも遠ざかっていました。
洗顔のコツは、短い時間で肌に負担をかけず、洗い残しのないようにすすぎを充分にすることだったのです。もこもこのたっぷり泡でなくても、優しく低刺激で洗えば良いということですね。
髪の生え際やフェイスラインなどにすすぎ残しがないよう、もちろんすすぎの時にも、ゴシゴシ擦らないように気を付けて下さい。
洗う水の温度は、ぬるま湯に近い水が最適。体温より高めのお湯を使うと、皮脂が完全に奪われてしまいます。
私のような乾燥肌の人は、特にクレンジングや洗顔には注意が必要ですね。洗い過ぎもかえって肌には良くないのです。
ある皮膚科の先生は、W洗顔すらも必要ないと言われていたりします。
(念の為、W洗顔とは2回洗顔をするというわけではなく、クレンジングと洗顔の2回ということですよ)
もう一度、まとめておきますね。
●洗顔料をつけて洗うのは短時間で。長時間洗顔料が肌に触れていると、肌に刺激となり肌トラブルの原因にもなります。
●必ずしもモコモコのたっぷり泡でなければいけないというわけではなく、やさしく肌に負担のない手をすべらせるように擦らないことです。
●水に近いぬるま湯で、髪の生え際やフェイスラインなど、洗い残しのないように丁寧にすすいで下さい。
●洗顔後にタオルで顔を拭く時は、ゴシゴシこすらず軽く押さえるようにして下さい。
洗顔はスキンケアには欠かせません。メイクや汚れやほこりや等の汚れを綺麗に落とすことは大切です。くれぐれも肌への摩擦は避け、刺激とならないように肌に優しい洗顔方法でケアして下さいね。
ちなみに、私の洗顔方法は一回法です。
一回洗顔方法が気になる方はこちらの記事へ
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