
キレイになりたい、美肌になるためには、と考えた時、真っ先に浮かんでくるのがコラーゲン。
コラーゲンは、肌のハリや弾力を維持するのに欠かせないものです。
コラーゲンを食べたり飲んだりしても、直接肌のコラーゲンになるのではないという事は先日お話ししましたよね。
コラーゲンの話しのおさらいはこちら
⇒ シワ対策 肌のコラーゲンはどうやって増やす?コラーゲンは加齢とともに減っていくものです。
直接肌のコラーゲンにならなくても、どこかで補給しなくては、健康体を維持することも美肌を保つことも難しくなります。
現在ではコラーゲンの種類や大きさに注目して、効率よく体内に吸収できる方法が考えられています。
よくコラーゲンを摂取しても効果がないと言われたりしますが、美肌のためにもコラーゲンは必要なのです。
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私達の皮膚に元々備わっているコラーゲンは、たんぱく質の一種でしたね。
皮膚や筋肉などに含まれている成分で、水分をたっぷり保持する保湿効果があります。
プルプル肌になれるというのは、ハリや弾力をもたらす働きがあって皮膚の構造を支えてるということからです。
しかし、このプルプル肌の源コラーゲンは真皮層にあり、スキンケア商品ではそこまで入っていきません。
保湿剤としてコラーゲンを含んだ化粧品は角質層へ浸透させることがメインで、そこまでしか潤いを与えることができないのです。
そこで、最近ではコラーゲンの種類・大きさに注目して、いかにコラーゲンを増やすことができるか・減少を抑えることができるかという技術が磨かれています。
◇コラーゲンの種類◇知っていましたか。
実は、コラーゲンには約30にも及ぶ種類があるのです。
型での分類でも19種類存在し、Ⅰ型・Ⅱ型・Ⅲ型というように分けられています。
* Ⅰ型 *体内に最も多いⅠ型は、骨や皮膚の強さを生み出す線維性コラーゲンで、皮膚の90%を占めます。
人に含まれるタンパク質のうち、約1/3がこのタイプのもので、太くて硬いです。
* Ⅱ型 *主に軟骨や眼球の硝子体に存在する潤骨性コラーゲンです。
水分を多く含んでいることがわかっています。
* Ⅲ型 *血管や子宮、肺、皮膚などに存在する柔軟性コラーゲンで、細くて柔らかいです。
ベビーコラーゲンとも呼ばれています。
特に、女性が摂取すると良いと言われたりしますね。
このように体内で生成されるコラーゲン以外にも、原料や分子構造の違いで次のようにいろいろ分類されています。
原料から、動物性コラーゲン・海洋性コラーゲンという分類方法もあります。
動物性のコラーゲンは、鶏・豚・牛などが主な原料で、豚足や手羽先・鶏の皮や牛のテール部分などに多く含まれています。
カロリーが高いので、摂りすぎには注意ですね。
海洋性コラーゲンはマリンコラーゲンとかフィッシュコラーゲンとも呼ばれ、魚の皮から作られています。
動物性より低カロリーで臭みも少ないです。
分子構造の違いでは、ゼラチンコラーゲン・加水分解コラーゲン・生コラーゲン・ヒト型コラーゲン・コラーゲンペプチド・トリペプチドコラーゲンというふうな分類の仕方もあります。
聞き覚えのあるコラーゲンもあることでしょう。
コラーゲンの種類によって分子の大きさや保水力は異なります。
多くのアミノ酸やペプチドからなる高分子タンパク質のコラーゲンは、普通大きすぎてなかなか吸収されません。
その中でも、コラーゲンペプチドは、低分子したもので粒子が細かいものです。
冷やしても固まりません。
生コラーゲンは、元々体内にある構造を保っているので、保水力はダントツです。
しかし、分子が大きくて吸収率は落ちます。
熱にも弱く、保水力が落ちてしまうこともあります。
加水分解コラーゲンやゼラチンコラーゲンは生コラーゲンより分子が小さく、浸透・吸収はされやすいのですが、保水力は落ちます。
特に、温度管理の必要はありません。
コラーゲンを選ぶ際には、分子の大きさや食物アレルギーにも気を付けて、選ばれると良いですね。
私は、アレルギーはないので分子に着目して、小さくペプチド化されていて吸収されやすいコラーゲンを選んでいます。
普段の食べ物からたくさんのコラーゲンを摂取することは難しいので、サプリメントやドリンクが気になる方はペプチド化されているものを選ぶと良いですよ。
私が、肌のコラーゲンを増やしている方法はこちら ⇒
知らなかった こんな美味しいコラーゲンペプチドゼリーで美肌がキープできるなんてコラーゲンが直接肌のコラーゲンになるわけではありませんが、加齢とともに衰える機能を維持するためにも必要なものです。
コラーゲンを摂取して、全く効果がないというわけではないのです。
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