
両頬骨あたりを手でちょっと引き上げるだけで、ほうれい線が消えます。
ずっと天井を見上げていれば、口元のたるみもマシになるような気がするけど、そんな状態が続けられるわけはありません(笑)
テープで皮膚をつり上げたくなったりもします。
切実にほうれい線を消したい、いえいえ薄くできるだけでも良いのです。
まぶたがたるんで目が小さく見える、これも私の悩みです。
目元・口元・目の下・頬のたるみを何とかしたいと、常日頃思っているアラフィフの皆さんは、結構いらっしゃるのではないでしょうか。
美容整形・美容形成外科は恐いしお金もないし、貧乏人の私でもできることはないのか探ってみようと思います。
では、たるみの原因って何なのでしょうか。
DMAEって知っていますか。
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たるみとは、肌の真皮層内にあるコラーゲンとエラスチンという線維が弾力をなくして起こるのです。
潤いを保つヒアルロン酸が歳を重ねるごとに減っていき、肌のハリや弾力がなくなります。
それと同時に、筋肉の衰えです。
学生の頃は、球技が好きでソフトボールやハンドボールと言ったスポーツでわりと筋肉質でした。
社会人になり運動不足になると、あっという間に筋肉なんてプヨプヨになって、今ではタプタプという感じです。
体のたるみは隠せられても顔のたるみは隠すことができないことから、毎日見る鏡の顔にも溜め息が出ます。
しかし、最近筋肉をケアする・筋肉に働きかける成分を知りました。
皮膚の構造は、3つの層からできていましたよね。
簡単な皮膚の構造についての記事はこちら
⇒年齢肌かも? 肌荒れの原因とはその皮下組織の下は筋層になっていて、そこに筋肉がありその周りを筋膜が覆っています。
この顔の筋膜のことをSMAS、頭部の筋膜をgaleaと呼びます。
そして、顔の筋肉は皮膚にくっついていて、体の筋肉は骨にくっついているのです。
この顔の筋肉(表情筋)はSMAS(筋膜)とも緩くくっついているので、引きつった顔つきにならないのですね。
なので、人間は表情豊かないろんな顔・変顔などができるということです。
しかし、皮膚を支える・皮膚にくっついている顔の筋肉が衰えれば、肌もゆるんでたるみの原因になるのです。
たるみのお話しをする時によく登場する「ゴム」があります。
ゴムを下に引っ張っても、すぐに元に戻ろうとしますよね。
これが、長い期間置いていると、少々劣化してゴムは伸び切って元のように戻ってくれず、なんともだらしなくなります。
歳を重ねた肌も、重力で下に垂れるとなかなか元には戻れません。
筋肉の収縮がしっかりしていないと、重力には勝てないのですね~。
この筋肉に「元に戻ってね」と命令してくれる物質が、神経伝達物質『アセチルコリン』なのです。
このアセチルコリンが顔の筋肉を収縮させることで、人はいろんな表情を作り表現できるのですね。
若い時は活発に作られるアセチルコリンも、やはり老化とともに減少してしまいます。
体内で増えることのないアセチルコリンを補ってやることで、筋肉が収縮して、たるんだ皮膚も元に戻りやすくなるというわけです。
そして、やっと本日の本題。
このアセチルコリンに似た働きの性質を持つ『DMAE』酒石酸ジメチルエタノールアミンという成分があるというのを、私はつい最近知ったのです。
クリニックでも、たるみの治療薬として使われているというDMAE。
なんだか、私にとって朗報です。
筋肉をケアして、たるみ・ゆるみが引き締まるなら、こんな嬉しいことはないです。
瞼のたるみやほうれい線の改善が期待できるかもしれません。
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