
ライスパワー、ライスといえばお米。私の中で知っているお米の化粧品といえば、米ぬかや米麴(こうじ)を使った商品くらいです。昔、30代の頃に、米ぬか洗顔を使っていたことがありました。
あまり知識がないまま買っていましたが、米ぬか由来の保湿成分が、肌が突っ張らず、しっとりした洗い上がりという洗顔フォームだったように思います。
普段食べているお米なのですから、一番には安心ということがあげられますが、今日は米ぬかでもなく米麹でもないライスパワーエキスというものに注目してみました。
なんといっても、乾燥肌の水分量を保ち、保湿に貢献するすごいエキスだということを知ったからです。いったい、どんなエキスなのか、早速お話ししていきましょう。
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私も先日知ったばかりのライスパワーエキス。テレビや雑誌でも多々取り上げられているようですが、私のようにまだ知らなかった~といわれる方もきっとおられると思うので、私なりに書いてみます。
今日も、うちの医院のスタッフの一人が、ライスパワーが使われている商品のトライアルセットを注文したい!なんて話しで盛り上がっていたばかりでした。
やはり注目されている成分のようですね。さすがに皮膚科をスタートして1年近く経つと、皆エイジングケアに興味を持ち始めて、時々ケア商品の話しになります。
40代・50代のスタッフが多いうちの医院でも、キメが細かくて毛穴が目立たない肌・シワやたるみをなんとかしたいなどの悩みがあります。みんな美肌には関心大。
乾燥肌の私が、このすごい成分「ライスパワーエキス」に一目おいたのには、先日、造り酒屋さんの方々とお話しする機会があったからです。
100%国産のお米を蒸して、そのエキスを抽出。麹菌・酵母・乳酸菌など微生物を加えて発酵させ、長い時を重ねて出来上がります。じっくり・ゆっくり発酵・熟成させて完成するライスパワーエキスは、保湿にとても長けているのです。
単に保湿といっても、今まで私が保湿成分を補いましょう、保湿は美肌の基本だから水分量を意識しましょうと言ってきた保湿成分とは性質が違っていました。
ライスパワーエキスは36種類も開発されています。その中の
「ライスパワーNo.11」は、皮膚の水分保持を改善するという、唯一その有効性が認められている成分なのです。
いかに水分を保持できるかということは、水分を「挟む込む(はさみこむ)」「抱え込む(かかえこむ)」「掴む(つかむ)」という働きをする成分だということをお話ししたことがありましたよね。
3つの保湿成分の働きについての記事
→ 保湿成分の3つのタイプを知っていれば美肌をキープできる肌の潤いを保つのに、いかに水分量が重要か・保湿が欠かせないかは言うまでもありません。しかし、今まで私が水分を保持するために使っていた成分は
与える・加えることばかりでした。
その与えた保湿成分をキープしてもらえるようなことばかり考えていたのですが、ライスパワーNo.11は、肌にもともとある保湿成分セラミドの生成力を高めるのです。
セラミドを補うのではなく、セラミドを作るお手伝いをする成分だというわけ。細胞と細胞の間で、水分や油分を抱える役割をするセラミドは、加齢とともにどんどん減っていきます。水分を保持しようとする機能が低下してくるからです。
補っても加えても、しばらく肌の表面は潤っているものの、なかなか長時間キープはできません。ライスパワーNo.11なら、肌の内側からセラミドを増大させ、肌が水分を保つ力を根本から改善します。
エイジングケアには、ライスパワーエキスのような本来の機能を呼び起こすような作用が必要。50代の乾燥肌が「皮膚の水分保持能の改善」に注目して、ライスパワーNo.11配合のスキンケア商品で、いかにプルプルになるか試していきたいと思っています。
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