
美容にも健康にも良いといわれるグラノーラを、次々お試しで買ってみては食べ比べをしていたことがあります。美肌に効果ありと聞いたからには、食べずにはいられません。
朝食のパンを時々グラノーラに変えて、牛乳が苦手なので、そのまま食べています。いろんな種類がありますが、何も加えずそのままおやつ感覚でパクパク。
そんな人気のあるグラノーラがお肌に良い理由は、食物繊維にあったのですね。では、食物繊維を摂れば、ニキビが良くなるのでしょうか。詳しく書いてみます。
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一番最近購入したグラノーラは、日清シスコの「ごろっとグラノーラ」宇治抹茶です。こちらのパッケージにも、食物繊維たっぷり・9種類のビタミン・鉄・カルシウムと書かれてあります。

これ、今まで買って食べたグラノーラの中で、イチオシです。オーツ麦・ライ麦・玄米はもちろん、とうもろこし・小麦・小豆・栗・抹茶豆乳・きなこ豆乳・いちごなどなどが入っていて、この和テイストが私好み。
昔、食物繊維は消化・吸収されない無駄なもの・役に立たないものと思われていたようですが、今では大腸で腸内細菌により吸収できることがわかってきたのです。この大腸の機能は、食物繊維があってこそ行われます。
腸の働きを活発にして、腸内をきれいに整えてくれるということですね。グラノーラを食べる時、牛乳・ヨーグルトをかけると、食物繊維プラス乳酸菌などで、より一層の効果が期待でき、便秘解消にもつながっていくというわけ。
便秘の時や胃腸の調子が悪い時、ニキビ・吹き出物ができたり肌荒れを感じたりしたことはありませんか。お通じが悪い=腸の働きが上手くいっていない、そんな便秘の時にはニキビができやすくなります。
ニキビは、皮脂の過剰な分泌によって毛穴が詰まって出来るのですが、この皮脂の分泌を抑えなくてはいけません。食物繊維を摂って腸内環境を整えていなければ、美肌に大切なビタミン(特にビタミンB群)がしっかり合成されず、皮脂分泌のコントロールもうまくいかなくなるのです。
皮膚科の先生が、肌トラブルの患者さんに「胃腸の調子はどうですか」と聞かれるのも、内臓の調子は肌にもすぐあらわれるから。便秘が続いていたり胃腸が荒れていたりしてニキビができたり、暴飲暴食が原因で肌荒れがおこることもあります。
腸内環境ひとつで、肌のターンオーバーが乱れたり、免疫が低下したりもするのです。食物繊維を摂取して、おなかの中を整え、ニキビや肌荒れを予防するために大切なビタミンC・B2・B6も忘れずに摂りましょう。
グラノーラの食物繊維やビタミン・鉄・カルシウムが、便秘解消に貢献し、腸内環境を整えて、ニキビや吹き出物を作らない美肌に導いてくれる効果があるとして人気なのですね。
確かに、おいしくて一時期とてもハマっていましたが、これも過剰に食べると、逆に糖質の摂りすぎ、添加物(これはグラノーラだけのことではありませんが)など、逆に体に悪いということになりかねません。何事も適量でお召し上がり下さい。


ちなみに、日清シスコ、ケロッグ、カルビーと購入して、おいしくて何度も食べているのが「フルグラ」です。ケロッグは、子供たちが小さい時に、コーンフレークをよく買って食べさせていましたが、その名残りのせいか、コーンフレーク多目でした。ノーマルですが、フルグラの大きめいちご美味ですよ。
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