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肌のしくみを知れば、老化のスピードも変わり美肌に近づく 50代で美肌をつくる保湿ケア法

年齢肌に突入したアラフィフ久美子が、肌トラブルの改善には潤いが必要だと痛感。きれいな肌になるためのスキンケア&エイジングケアを紹介しています。

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肌のしくみを知れば、老化のスピードも変わり美肌に近づく

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美肌になるためには、私にとって乾燥肌ということが一番の問題です。肌荒れや肌トラブルを経験してから、美肌を意識してアラフィフの私の目標が決まりました。

5年後10年後に差が出るスキンケアをしっかりしていくことです。今からでも遅くありません。50代でも、肌の老化をスローにすることができる美肌作りを考えてゆこうと思います。

まず肌のしくみ・皮膚の構造を最初にお話ししておいた方が、スキンケアの意味や今後お伝えしたいことが分かりやすくなるので、早速書いてみますね。


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皮膚とは、人の体の中で重量的にも面積的にも一番大きい部分です。太陽光線やウィルスなどからの外部刺激から守ってくれたり、体内の組織を保護する役割もあります。汗をかいたり毛穴の開閉によって体温を調節したりもします。また、痛みや温度などを感知することもできます。

一般的に、皮膚の3分の1以上を火傷で失うと命の危険もあると言われているほど、皮膚そのものは体のうち、目で見える大切な臓器なのです。

そんな重要な皮膚は、一枚の薄い皮のようなイメージがありますよね。実は、皮膚は約2mmの厚みがあって、3層からなっているのです。ミルクレープを思い出して頂けるとわかりやすいでしょう。

詳しく書きますと、皮膚は表面から「表皮」(一番外側です)「真皮」「皮下組織」とあります。

      ↓表皮
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               皮下組織↑

その中の「表皮」と呼ばれる表皮細胞には、外側から「角質層」「透明層」「顆粒層」「有棘層」「基底層」となっていて、厚さは約0.2mmほどです。

表皮の一番下にある「基底層」が上の方に押し上げられて行って、表面へ向かって移動し「角質層」まで来た後、最後は垢となって剥がれるという仕組み。

角質層にある細胞は、元々基底層で作られた細胞だと言うわけで、順々に皮膚の表面に向かって移動するのです。これが、いわゆる「肌のターンオーバー」新陳代謝です。


次に、表皮の下にある真皮は、肌の中では一番厚みのあるところです。真皮にはコラーゲン線維やエラスチン線維という成分でできていて、その間を埋めているのがヒアルロン酸など。この部分にたっぷりの水分があると、プルプル弾力のある肌になるというわけです。

ちなみに、皮膚付属器官(爪・毛・汗腺・皮脂腺)や毛細血管は、この真皮層の部分にあります。


そして、皮膚の一番深部が皮下組織となります。皮膚を支えたり、クッションのような役目をして衝撃から守っています。静脈・動脈が通っている部分でもあります。


私達が日々のお手入れで意識することは、表皮のお手入れです。この表皮を、どれだけキレイに保つことできるかで10年・20年後のお肌が決まるといっても過言ではありません。表皮のバリア機能があるからこそ、真皮も守られているのですね。

肌の老化速度をゆっくりにするためには、ターンオーバーのリズムを乱れさせないような規則正しい生活習慣も大事です。美肌を維持し続けるには、表皮と真皮はもちろん、体も心も元気でなくてはなりません。

肌のしくみを知った上で、ご自身の肌質に合ったスキンケア法をさがしていきましょう。


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[ 2015/06/04 22:00 ] エイジングケア | トラックバック(-) | CM(0)
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プロフィール

五十久美子

Author:五十久美子
   (いそくみこ)

医療事務員として働くかたわら、
メンタルヘルスやフェイシャルリンパケアセラピストの民間資格も取得。

「加齢に負けない健康的で乾燥知らずのキレイなお肌」を目指して美活中です。
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