
角質ケアをすると、透明感がアップしてワントーン明るいお肌になれるといわれます。古い角質がを取り除かれ、シミやくすみが目立たなくなることを期待して、50歳を過ぎ初めてケミカルピーリングを体験。
エステなどのサロンでも受けることができますが、私はうちの皮膚科にてお試しで挑戦しました。
ケミカルピーリングのお試し体験の記事はこちら
⇒ ケミカルピーリングって美肌効果あり?お試し体験談あれから2週間。昨日、体験したスタッフ全員にその後の肌の調子や感想を聞いてみました。今日は、ケミカルピーリングの効果やサロンと医療機関の違いについても書いてみますね。
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たった1回のお試しピーリング体験で、効果を語るのは無謀とも言えそうですが、私達のようにピーリングをやってみたいなと思っている初めての方のために、あえて書いてみます。
ケミカルピーリング施術の翌日。スタッフみんな透明感があって、「今日、すっぴん?」と思えたくらい、いつものファンデーションのノリが良く、色合いも違って見えました。美白効果があったようです。私は、朝の洗顔時、肌がツルツル・サラサラに感じました。
昨日、施術後2週間。スタッフに感想を聞いたところ、残念なことに、皆、元通り、あの透き通ったような感じもなく、ツルツルした肌触りも持続していないということでした。
当然ですよね。1回のケミカルピーリングで美肌が続くなんて、そんな夢のようなことありませんよね^^;
でも、たしかに、施術後には感じたあの感覚。古い角質が剥がれていってサラサラになった肌を、みんな体験しています。先生が言われた1週間~1ヶ月に7~8回のペースで続けていくと、透き通った肌が蘇ってきそうです。回数・頻度も考えなくてはいけませんね。
他にも、ケミカルピーリングを受ける時に考えなくてはいけないことがあります。それは、医療機関で受けるかエステサロンで受けるかです。ニキビなどの治療目的の場合は、もちろん医療機関です。サロンではキレイになるための美容目的。
そもそも、ピーリングとは皮膚の表面に酸性の薬剤を塗布するのです。古くなった角質や毛穴に詰まっている角栓老廃物などを溶かして除去する治療法なのですから、何かトラブルがあった時のことを思うと、医療機関の方が安心かもしれません。
薬剤にも、グリコール酸・クエン酸・乳酸・リンゴ酸などのフルーツ酸(AHA)・サリチル酸などいろいろあり、エステサロンでは濃度が低く、治療目的ではなく美容目的だということがわかります。
ずいぶん昔の話しのことになるのですが、当院の内科受診の患者さんに、顔全体がとても赤く火照っていた方がおられました。たしか「今、ピーリングを受けているところなんです」と言われていたような記憶があります。
その頃の私は、ピーリングのことなんて全く知らず、興味もなかったのですが、こんなに赤くなるんだ~なんだか痛そうと思っていました。でも、しばらくして再び受診された彼女は、肌が白くてとてもキレイに。肌が生まれ変わったような感じでした。
うちの皮膚科では、サリチル酸マクロゴールという薬剤を使っていて、私達もその薬でピーリング体験。以前は、サリチル酸という薬剤が効果が高くてよく使われていたようですが、それは皮膚に刺激を与えやすかったのです。もしかしたら、あの患者さんはこの薬剤だったのかもしれませんね。
サリチル酸ピーリングは、ひりひりとした痛みや赤み、炎症なども起こりやすかったのですが、サリチル酸をマクロゴールという基材で溶かしたサリチル酸マクロゴールピーリングは、副作用も少なくなりました。
繰り返し施術することで、古くなった角質をそぎ落とし、ターンオーバーサイクルを正常化させるピーリング。キメの整った角質層がどんどん水分を保持し、潤った肌になるのですね。
施術回数も少なくてすむ、比較的安心な「サリチル酸マクロゴールピーリング」を、医療機関でうける方が良いと思う初体験50代の久美子なのでした。
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