アラフィフでも知らなかった 乾燥して荒れた唇をケアする方法

私は普段、仕事へ出かける時は薄い色の口紅を塗っています。仕事中、だんだん唇が乾燥してきて、安価なメンソレータムリップをその都度使用。

しかし、私の乾燥した唇にとって、メンソレータムリップは、その場だましの一時しのぎにしかなりません。またすぐにカサカサしてきて、唇が潤った感じもなくなってしまいます。

爽快感と乾燥予防に、以前から使っていたものなので、そのままなんとなく使用していましたが、荒れた唇にメントールの配合されたものは刺激になりやすいと知ったのです

今年は早くも何度か唇が、今までにないくらガサガサになってしまいました。

早速ドラッグストアで、医薬品のリップクリームを購入。

口唇炎・口角炎治療薬で、無香料・無着色・メントール無配合と書かれてあったし、メディカルリップなら早く良くなるだろうと期待しました。それなのに、思ったより即効性はなく、なかなか元通りにはなりません。

ガサガサの唇が気になって、触ってみたり舐めてみたり。私はやったことありませんが、皮をめくったりする人もいるようです。もちろん、このような行動はしてはいけないことです。

唇は、皮膚の中でもターンオーバー（皮膚の生まれ変わり）が早くて薄いところ。それだけデリケートな部分なのですよね。


そんな時、昨日の仕事帰り際に、うちの皮膚科の先生がグッドタイミングかのように、リップケアクリームのサンプルを下さいました。


セラミドケアと書かれた文字に惹かれ、セラミドが入っているならプルプル潤うかも・・と早速使ってみました。

唇にしっかりくっつくような感じで、なめらか、守ってくれてる感もありました。3回分のサンプルなので、乾燥がすっかりよくなったと断言まではできませんが、保湿成分はやっぱり欠かせませんね。





最終的には、うちの皮膚科の先生に、最近唇の荒れがひどくてガサガサだということを打ち明けました。先生からは「ワセリンを使って下さい」とのお返事が。

「えっ、唇にワセリン？？うちにもある！ある！」


こんな身近にあるものが、唇の乾燥ケアに適しているなんて、ほんと知りませんでした。ワセリンは保湿に関してなら、万能ともいえる製品。もっと早く先生に相談すれば良かったです。

フェイスケアだけではなく、唇にも保湿ケアは重要です。アラフィフでも、ぷるんとしたみずみずしい唇には憧れますものね。くすみのないぷっくりと、潤いたっぷりの唇。

グロスなどを使ってプルプルに見せていたこともありますが、パールやラメ入りでおしゃれの１アイテムでしかありませんでした。根本的に荒れた唇をケアしてくれるものでもないのですよね。

唇は皮膚も薄く、皮脂腺もないので、水分がすぐに蒸発して乾いてしまいます。デリケートで敏感な唇のケアも、顔のスキンケアと同じように、気にかけてあげなくてはいけませんね。

うちの皮膚科の先生の教え通り、乾燥して荒れた唇のケアには、ぜひワセリンも使ってみて下さい。


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