
美肌を保ちたいアラフィフの皆さん、そろそろ乾燥肌になってきていませんか。
風が冷たくなって空気が乾燥すると、肌もカサカサ枯れた肌になってきます。
そんなこれからの時期に、きれい好き・清潔好きの方は、洗い過ぎに気を付けなければいけません。
皮膚には、潤いを保つために元々、皮脂と言う天然の保湿クリームが備わっているのです。
洗顔後「さっぱりしたぁ~」と思っている矢先、すぐに肌が突っ張った感じになる場合は要注意です。
今日は、美肌には欠かせない皮脂膜についてお話しします。
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毎日のメイクを落とす時に、クレンジング・洗顔とゴシゴシ洗い過ぎてはいませんか。
だんだん気温が下がってきて、洗顔の時やシャワー時の温度が高くなっていませんか。
私達の皮膚からは、潤いを保つために必要不可欠な皮脂が皮脂腺から分泌されています。
これが汗腺から出る汗と混ざって、皮膚の表面を覆う
皮脂膜となります。
このように混ざり合うことを乳化と言いますが、この皮脂膜は保護膜となって、外敵から肌を守ったり皮膚からの水分蒸発を防いだりします。
肌を弱酸性に保って、菌からも守ってくれます。
そんな重要な皮脂膜も、洗浄力の強い洗顔料を使ったり、力を入れてこすり過ぎたり、熱いお湯で洗ったりすると、乾燥肌や敏感肌を招いてしまいます。
元々から備わっている皮脂膜を作り出す再生能力が追いつかなくなってしまいますよね。
せっかくの天然の保湿クリームをどんどん洗い流してしまうことはもったいないことなのです。
私も、どちらかと言うとさっぱり感が好きで、ゴシゴシ洗う方でした。
どちらかというか潔癖症の私は、洗顔後のヌルヌルした感触にはキレイになっていない気がしていました。
そのくせ、パシパシに突っ張り感を感じて、慌てて化粧水を大量に使っていたという経験もあります。
今では、W洗顔ではなく保湿美容成分配合のホットクレンジングジェルで、肌を温めながら洗っているので、突っ張りは全く感じません。
年を重ねるごとに、皮脂腺も衰え皮脂の分泌量も減っていきます。
皮脂膜がきちんと作られないと、肌が乾燥してトラブル肌にもなってしまうのです。
しかし、いくら皮脂が減っていくからと言って、せっかくの天然の保湿成分を残しておこうと洗顔を手抜きしてはいけません。
皮膚に汚れが残ってしまうと、毛穴や汗口に脂が詰まって酸化してしまい、逆に汗や皮脂の分泌が減ってしまうこともあるのです。
皮脂は、潤いのある美肌には欠かせないものですが、毎日洗顔料で優しく洗わなければ、汚れとなって毛穴にたまって酸化してしまうと、黒ずんでしまうこともあるのです。
皮脂膜は酸化してサビてしまい肌サビになりやすいので、上手に洗顔をしなくてはなりませんね。
アラフィフが美肌をキープするためには、皮脂膜のことも意識しながらケアを心がけたいものです。
洗顔では、特に必要以上に潤い成分を奪ってしまう洗浄力の強いものは避けましょう。
もちろん、水に近いぬるま湯で洗顔するようにします。
キレイ好きで清潔好きの皆さんは、皮膚にとってはほどほどにしておきましょう(笑)
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