だんだん気温も低くなり寒くなってくると、汗もかかなくなるし皮脂の分泌も減ってきます。
肌のターンオーバーも乱れ、肌あれが起こり、カサカサ・ヒリヒリと言った肌トラブルも多くなってくるのもこの季節からです。
ターンオーバーについてはこちらの記事
→ 知りたかった肌荒れの原因とは美肌への基本中の基本、保湿で潤いを閉じ込めるようにケアしていきましょう。
1、顔の保湿まず、顔には基礎化粧品として化粧水と乳液を使っています。
以前は別のメーカーのケア製品を使っていて、その時は、さらにクリームも使っていました。
ですが、今では化粧水と乳液の2ケアで充分です。
なぜなら、保湿効果の高いセラミドという成分の入っている化粧品だからです。
セラミドは、ご存知の通り保水力の優れた成分で、層の間に
水分を挟み込むタイプです。
保湿成分のタイプについての記事
→ 3タイプの保湿成分を知っていれば美肌をキープできるこの挟み込むタイプは、とても強い保湿力を持っているのです。
乾燥対策には、肌の角質層の保湿因子である「皮脂膜」「天然保湿因子」「角質細胞間脂質」を補うことが大切です。
「角質細胞間脂質」は、同じ保湿因子同士である「天然保湿因子」が抱え込んでいる水分を、挟み込んで逃がさないようにします。
細胞間脂質が天然保湿因子を、覆って守っている感じですね~。
この挟み込むタイプの「角質細胞間脂質」の主成分がセラミドと言うわけで、約半分を占めています。
そして私は、この自分の肌に合ったセラミド配合の基礎化粧品を肌につける前に、プロテオグリカンという美容液も使っています。
美容液と言っても、サラサラで無色透明です。
これが、私にとってブースター美容液のような働きをもしてくれているような感じなのです。
次の化粧水や乳液の浸透を手助けしてくれているかのようです。
洗顔後、プロテオグリカン美容液をつけてもベタベタした感じがなく、逆に肌がすべすべになり次のケア商品を気持ちよく使えます。
何と言っても、このプロテオグリカン自体も保水力の優れた成分で、私の顔は潤いたっぷりだというわけです。
2、手の保湿昔から手荒れのひどい私は、冬場はガサガサになり、指先が割れたりしていました。
尿素入りのハンドクリームつけて、手袋をして寝たりもしていました。
食器洗いもゴム手袋を使えばよいのですが、忙しい上にいちいち面倒で、そういった配慮には欠けていましたが・・。
ハンドクリームはマメに使っていました。
それでも、乾燥した手は常に恥ずかしい状態でした。
しかし、3年くらい前から、皮膚科の先生に教わってヒルドイドローションを使用してからは、全く手荒れがなくなりました。
夜、手袋をしなくても全然大丈夫です。
3、唇の保湿普段は、もっぱらメンソレータム薬用リップですね~。
これで、きちんとした保湿になっているのか定かではありませんが(笑)
そう言えば、一ヶ月ほど前から、よく唇がガサガサに荒れます。
薬局で「唇のガサガサ・皮むけ・ひびわれ」と書かれたメディカルリップを買ってつけたりしましたが、なかなかよくなりませんでした。
ちょうど、あるサプリメントを飲み始めた時期だったので、そのせいかも?と思い、やめてみましたが、唇の荒れはよくなりません。
先日、皮膚科にかかった時に処方してもらったヒルドイドソフト軟膏を、自己判断で勝手に唇に薄く塗ってみました。
もちろん、この方法が正しいかどうかはわかりませんが、メディカルリップよりは治りは早いのです。
唇の乾燥は、普段から激しいので気を付けなければ・・と思っていたのですが、先日うちの皮膚科の患者さんのカルテに唇がガサガサという文字を見つけました。
先生のコメントに「ワセリンを塗って様子をみるように」と書かれてあって、唇にワセリンを塗っても良いんだ~と初めて知りました。
私にとっては、朗報でした。
今度、唇がガサガサになったら試してみようと思います。
まぁ、ガサガサになる前に、常日頃からの唇の保湿・ケア方法ももう少し考えなくてはいけませんね。
4、かかとの保湿これは、以前にも記事にしましたが、皮膚科の先生からサンプルで頂いたハンドクリームをかかとに使っています。
これもたっぷり念入りにしっかりつけて寝ると、次の朝にはすべすべになっています。
ハンドクリームのサンプルの記事
→ 乾燥肌の手足にオススメの保湿剤若い頃は、こんなに体中がカサカサに乾燥するなんて思ってもいませんでしたが、加齢とともにいろいろなものが減少してエイジング対策をしていかなくてはいけないことを痛感しますね。
50代は、乾いた肌をウルウル潤いで満たさなくてはいけないお年頃なのです。
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