アラフィフにも簡単に美肌効果のある調味料

トマトには、リコピンという成分が含まれていることはご存知の方も多いかと思います。
トマトの赤い色素がリコピンですね。

この成分は、抗酸化作用が強いことが分かっています。
リコピンはカロテノイドという赤色色素の一つです。

カロテノイドは、動植物に含まれる色素の総称で、なんと600種類以上あると言われています。
黄色や赤色、オレンジなどの天然色素で、強力な抗酸化力があり活性酸素を除去します。

よく耳にするのが、リコピンの他にβ-カロテン・ルテイン・アスタキサンチンなどですね。

このカロテノイドの中でも、特に優れた抗酸化力をもっているのが、リコピンなのです。
まさに、その抗酸化力はβ-カロテンの2倍以上、ビタミンEの約100倍ともいわれています。

　活性酸素・抗酸化に関しては、こちらの記事にも書いています。

　　活性酸素　⇒　もう遅い？生まれた時から肌老化は始まっている
　
　　抗酸化作用　⇒　肌をサビつかせないことがアラフィフの美肌へ


美肌の敵でもある3つに、乾燥・紫外線・活性酸素が上げられます。

その１つである活性酸素やっつけることが美肌をキープできることなのです。
私が、特にアラフィフの方にオススメしたいのが、美肌を保つためにも抗酸化作用のある栄養素を摂ることです。

そこで、私がぜひ皆さんに摂って頂きたいのがリコピンという成分です。
なぜなら、このリコピンは、調味料でもあるトマトケチャップを使えば、簡単に摂ることができるからです。

リコピンの代表的な野菜、それがトマトですね。
美肌にとっても良いと言われる１日の摂取量は、トマトにすると大玉２個分です。

毎日、大きいトマトを2個、家族5人だとすると10個ものトマトを用意しなくてはいけません。
それは、大変な事ですよね。
今、野菜はとっても値段が高くなっているし、毎日はとても食べられそうにありません。

では、どのようにすれば効率よくリコピンをとることができるのでしょう？

それは、調味料でもあるトマトケチャップを使ったレシピで調理することです。
リコピンは熱に強いので、炒めたり煮込んだりしても成分が減少する心配がほとんどありません。

しかも、一日に必要なトマトケチャップの量は大さじ４杯分です。
大玉トマト2個も食べることを思えばとっても簡単です。

おまけにリコピンは脂溶性なので油に溶けやすく、油とともに摂取すると吸収性が高まります。
オムレツでもナポリタンでも、大さじ4杯分のトマトケチャップを使うのは楽チンですよね。

むしろ生のトマトを食べるよりも調理する方が、より効率よくリコピンをとることができそうです。

うちの明日のメニューは、リコピンで活性酸素除去、オムライスにしようと思います。
トマトケチャップを大いに使ってみて下さいね。


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