
お仕事をお持ちの40代・50代の皆さんは、お盆休みでしょうか。
そういう私も、休みの真っ只中です。
大きな大学病院などは、まとまった休みなんてあまりないのかもしれませんが、開業医先生のところなどはお盆休みありますよね。
うちの医院の夏休みは結構長くて、毎年1週間くらいあります。
この休みを利用して、いつも検診がてらに病院に行ったりしています。
普段いろんな患者さんをみていて、早期発見が大切ということも感じているので、検診はマメに行っています。
歳をとるにつれて心配なこともあるし・・。
昨年の夏休みは、長い間していなかった大腸の検診、大腸ファイバーをしました。
毎年、市がやっている便の検査はしていますが、大腸の中までカメラを入れる検査は久しぶりだったからです。
案の定、ポリープがあって切除してもらえましたが、小さいうちに見つかって良かったです。
病理検査でも良性でしたし。

今年は、婦人科検診へ行きました。
かかりつけのクリニックは、女医さんです。
女医さんの話しはこちら
⇒アラフィフのたわごと 女医さんの話しはこちら市が行っている検査で、2年に1度子宮頸がん検診が受けられます。
今年がちょうどその年なので、検診を受けようと思ったからです。
他にも、以前子宮内膜症の経験があったということで、定期的に婦人科には行っているので、その定期健診も兼ねてです。
けれど、すっかり月日は流れていて1年ぶりになっていました。
途中、分娩が入ったりして、結構な時間待合室に居ました。
妊婦さんや赤ちゃんを抱いたお母さんもいて、なんだか心がほんわかした感じになりました。
産まれたばかりの赤ちゃんって、あんなに小さかったんだぁ~と思って、思わず微笑んでしまいました。
うちは息子2人なのですが、まだまだ結婚を意識している様子はなく、私がおばあちゃんになるのはもっと先になるでしょうね。
そうこうしているうちに、やっと診察の順番がまわってきました。
子宮内膜症の時に、チョコレート嚢腫や子宮腺筋症だとも言われましたが、そんなに痛みがあったわけでもありませんでした。
検診でわかったのですが、それまで自覚みたいなものもほとんど感じてなかったのです。
頭痛がわりとひどかったのと、月経過多、毎月の出血が年々多くなっていて、貧血の症状はありました。
貧血はうちの内科でも対応してもらえましたが、原因が婦人科系だったなんて、根本的に直さなければなりませんでした。
手術のような、そんな重症なこともなかったので、低用量ピルで何年も月経をコントロールしていました。
そのうち、子宮内膜症も落ち着いていきました。
昨年から、そろそろ閉経に向かっているかもしれないので、一旦ピルを中止することになりました。
途中、不正出血?とも思うようなことはありましたが、半年近くは生理がありません。
そのようなことを先生に話したからなのか、検診の子宮頸がんの他に子宮体がんの検診も良いですか?と言われました。
えっ

念のために子宮体がん?
私って、癌なの??
初めて経験する子宮体がんの検査。
診察台の私は、もうドキドキでした。
なかなか細胞が採取しにくかったようで、ちょっと時間がかかりました。
体にも力が入り下腹部が痛くなりましたが、先生はこれ以上続けたらもっと痛くなるので・・と言われ、終了されました。
少量の検体になってしまったのかもしれません。
検査は上手くいくのでしょうか。
2週間後の結果です。
なんでも不正出血が癌の疑いにもなるということだったので、検査されたようでした。
最近、痩せてきたし・・なんていう不安もよぎる・・。
40代・50代のみなさん。
検診は定期的に行った方が良いですよ。
婦人科検診は勇気がいりますけどね。
私は、乳がん検診も予約しようと思っています。
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