
アラフィフになって、フェイシャルリンパケアセラピストという民間の資格を取った時に、デコルテのケア方法というものがありました。首とデコルテのトリートメント。
このブログを立ち上げたのは、年齢肌のスキンケアについて意識し始めたからです。顔のケアはそれなりに念入りに考えるようになってきましたが、胸元のケアまではまだまだおろそかになっていました。
もともと超乾燥肌で敏感肌なので、顔以外にも体全体がカサカサ気質だということに変わりありません。冬には手をはじめ、すねやかかとなんかも乾燥しているのが目につきます。
こう暑い日が続くと、着る服も薄くて胸元が開いたものを選びますが、最近、首の周りを鏡で見て、なんだか年齢を感じていました。特にしわやしみが目立つというわけではありませんが、キメが粗い!やっぱり保湿が足りないのでしょう。
フェイシャルリンパケアセラピストの勉強をしていた時の「スキンケアは普段からデコルテまで」いう言葉。胸元のケアも大事なんだと思い出しました。
普段は特に胸元をまじまじと見ることもなく、普通に胸元の開いた服も着ていました。ところが、最近うちの医院の皮膚科へ、首元のあたりに小さいイボのようなものができた人が、立て続けに来院。
ニキビなのか吹き出物なのか、イボなのか、私にしてみれば、まぁ年齢を重ねると出てくるものだという感覚でした。歳をとるにつれて出てくるシミみたいな感じ。
私は内科の方の担当なので、皮膚科でどうような処置になったのかは詳しく知りませんが、患者さんのカルテを見ると、先生は「アクロコルドン」と書かれていました。
首のまわりにできる小さなイボのことらしいです。かゆくも痛みもないとないと患者さんは言ってましたが、やっぱり胸元の開いた服を着ることが恥ずかしい・気になると診察へ。先生はハサミで簡単に取れると、たくさんできていた小さなイボを2回に分けて切っておられました。
イボのような吹き出物のような、はたまたホクロみたいな気もします。年齢とともに増えたりもするとか。アラフィフ年齢だからではなく、20代からでもできると先生は言っていました。
昨日来院された患者さんのイボは、もう少し大きくて目立っていて「軟性線維腫」とカルテに書いてありました。どうやら大きさによって呼び名が変わるようです。小さいものからアクロコルドン→スキンタッグ→軟性繊維種・懸垂(けんすい)性繊維腫と変化。
最初は1~2個だった小さなイボが、加齢とともに増えて大きくなれば、見た目にも良くないし、ひょっとして悪性かも?と心配にもなりますよね。おしゃれにも億劫になって、胸元の開いた服も諦めなくてはならなくなったら残念。
たかがニキビや吹き出物と思っていても、どんどん大きくなって服にこすれたり、アクセサリがひっかかってしまうほど大きいイボになったりなんてこともあるとか。
最近、新しいホクロでもできたのかも?ひょっとしてシミ?という気になるところが2つある私。イボではないにしろ、アクロコルドンにでもなって、ハサミでチョキチョキなんて考えると、ちょっと怖いかも。
デコルテをちょくちょく見るようになって、顔と同じように首周りケアの重要性をひしひし感じている今日この頃です。
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